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仮植の方法

実際の植え付け

1.列を等高線に沿って植えますので、植え付け前に10〜20m間隔で等高線の目印を付けておきます。

2.植え付け間隔は上下左右とも水平距離で1.82mです。1.8mの棒(バカ棒)を用意して置くと便利です。1.8mにしておくのは1.82mより間隔を空けないようにするためです。規定より間隔が広いと植え付け予定本数が植えられなくなるからです。

3.獣害ネットが張ってある場合はネット際は1m以上離します。

4.最上列から横へ移動しながら植え付け位置に枝などで目印を付けておきます。

5.平面な斜面では、できるだけ正方形になるよう格子状に植え付けていきます。峰や谷など地形の変わるところでは格子が正方形にならないので、三角形にしたり、植え付け間隔を狭くしたりして調整します。ただし最低でも1.2mほどは離します。

6.斜面下に向かって1.82m計る方法は、先ず、山側の植え付け場所にバカ棒の端をあて、谷方向に水平になるよう持ちます。もう片方の端から小石を落とし、落ちた位置が植え付け位置になりますので、そこへ目印を付けておきます。

7.植え付け位置が決まったら実際に植え付けていきます。苗は苗袋に入れて背負いながら作業します。苗の大きさにもよりますが、50本ほど入れられます。

8.鍬は歯の反対側にツルハシが付いた唐鍬が便利です。植え付け位置に石があるときにツルハシで取り除くことができます。

9.鍬で掘り始めると正確な植え付け位置がわからなくなるので、掘る前に植え付け位置の山側と横に枝を刺して置きます。そうすれば、その交差したところが植え付け位置だということがわかります。

10.幅40cm、深さ30cm程度掘ります。実際の現場ではそんなに深く掘れない場合もありますが、水分を含んだ濃い色の土が出てくるまで掘ります。

11.根の中央をできるだけ土と密着させるため、 掘った穴の中央に一握りの土を乗せ盛り上がらせます。

12.苗の根っこを広げ、穴の中央に乗せます。

13.片手で苗を揺らしながら、水分を含んだ土を戻します。揺らすことで根と根の間に土が入り苗の生存率が高まります。

14.埋め戻したら苗の周りを踏み固めます。

15.乾燥を防ぐため、周辺に落ちている枝や枯れ葉などをかけマルチングします。

天気がいいときは根が乾燥し苗が枯れる恐れがありますので、ペットボトルなどに入れた水を持ち歩き、時々根に水分を与えながら作業するといいでしょう。

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