2020/4/11 定植

実生3年目の行者にんにくを育苗箱から畑に定植しす。まだ細いですが葉が青々として綺麗です。

苗をばらしてみると、成長度合いには非常にばらつきがありました。

今回は、苗の大きさに関係なく植えて経過を見てみます。

土には予め堆肥を混ぜ込んでおきました。

栽植密度は条間30〜50cm、株間15〜30cmが良いそうです。
(参考文献:新特産シリーズ ギョウジャニンニク 井芹靖彦著

2020/4/29 定植から18日後

少し葉が枯れて来てしまいました。
日当たりが良すぎるのかも知れません。

昨年植えたほうの行者にんにくは、雑草に中でも元気に育っています。

雑草で遮光されているくらいが丁度いいようです。

6月下旬ころに蕾が1つ出来ましたが、花が咲かずに枯れてしまいました。

2020/5/8 ツボミ

下の写真は北海道産の仮植しておいた行者にんにくです。

数個から花茎が伸びてツボミが現れました。

2020/5/26 開花

花が開きました。

秋までに定植地が確定しないので、今年はこのまま密生状態で越冬になりそうです。

2020/6/18 種が全滅


1週間ほど前に種が数個できているのを確認しましたが(写真を撮り忘れた)、先週の大雨ですべて落ちてしまったようです。

残念ですが、今年の採種は0個ということになりました。

来年は採種専用畑を設けて開花したら雨除けを設置してみようと思います。

2020/6/27 雑草取り

行者にんにくが見えなくなるくらい雑草が伸びてきたので、ハサミを使って除草しました。

草を引っこ抜くと行者にんにくの根を痛めてしまうので、ハサミか鎌で雑草の茎と根の境を切ります。

2020/11/8 畑に籾殻をまく

冬の間、霜柱で行者にんにくの苗が浮かないよう籾殻を敷き詰めるための準備をします。

まず、籾殻が圃場の外へこぼれ落ちないよう、あぜシートで圃場を囲います。

10cmほど埋まるようにしました。


シート内側の隙間には堆肥を入れ圃場が平らになるようにして、化成肥料(14-14-14)を1平米あたり200g追肥しました。

籾殻を入れました。籾殻の量が足りなかったので後日厚さ5cm程度になるよう追加したいと思います。

2021年の記録