Amazonで “Seeding Heat mat”(発芽マット)を買ってみました。
商品名は「Grandwen-JP 植物温湿布 ヒーターマット植物加熱用 園芸発芽マット 苗付け用ヒートマット」です。

今は同商品は売っていませんので、ほぼ同じスペックの商品を載せておきます。

Namotek 園芸発芽マット育苗器 ヒーターマット植物加熱用

  • 寒さから植物を守る保温効果
  • 発芽・挿し木の成功率を格段に向上
  • 防水素材採用で水やりOK
  • サイズ:横53×縦25.5cm
  • 材質:ABS樹脂他製
  • 温度:室温20℃で36~38℃、室温7℃で20~25℃

発送は中国から

私が購入したのは上の商品とほぼ同じタイプのものです。
大きさは52cmx24cm。厚さは5mmくらいです。

発送は中国からで、注文から発送まで9日ほどかかりました。

製品の表書きには以下のような注意事項が書いてあります。(google翻訳使用)

苗ヒートマット
発芽と発根を早めるために発根エリアに暖かさを提供します!
使用説明書:
1.ヒートマットをしっかりした水はけの良い面に置きます。立っている水に座らせないでください。
2.ヒートマットを120ボルトの電源コンセントに差し込みます。
3.このヒートマットは、発根面積を室温より約10〜20F高くするように設計されています。
4.ヒートマットに植木鉢、鉢、または容器を置きます。
5.根域の温度を上げるには、ヒートマットを冷たい床ではなく断熱面に置きます。
6.湿度ドームの使用は、湿気を保持し、助けます。植物はより速く発芽し、発根します。

水に浸さないでください。
成長媒体の内側にヒートマットを配置しないでください。
ヒートマットを穿刺する可能性のあるオブジェクトに配置しないでください。

説明書きの英語がなにかおかしいので(おそらく中国語から自動翻訳?)翻訳した日本語もおかしな文章ですが、注意事項は要するに
”水に濡らさないで!”
”土に埋めないで!”
”尖ったものを置かないで!”
ということですね。
”120ボルトの電源コンセント”とありますが、日本の100Vコンセントでも使えています。

うちでは、下の写真のように衣装ケースに保温のため発泡スチロールを敷きその上にヒートマットを置いて使用しました。
更に、発泡スチロールで内部を囲ったダンボールの中に、種を蒔いたポットを入れました。

2日ほど、つけっぱなしで使っていたら、発泡スチロールが張り付いてしまいました。

発泡スチロールやプラスティック、ビニール系のものは直接触れないようにしたほうが良さそうです。

ダンボールの中はこんな感じです。

トマトとピーマンが発芽

遮光されるので芽が出たらすぐに陽に当てるか、日当たりのいい場所で芽出しをしないと徒長してしまうので注意です。
ミニトマトとピーマンの芽が徒長してしまいました。

発泡スチロールの上に置いた温度計ではだいたい20℃位をキープしていました。

発泡スチロールが溶けないように対策


オクラの種を蒔き、衣装ケース内に、下から、発泡スチロール〜紙〜ヒートマット〜折りたたんだ段ボール〜段ボール箱の順で収納しました。

電源を入れしばらくおいたときの、段ボール内の温度は24度でした。箱のそこを触ってみると、結構温かく感じられます。

このまま1日置いてみたら、かなり水分が蒸発していました。
ポットの上にラップをかけるなどして、蒸発を防いだほうがいいと思います。

もしくは、段ボール箱の下にもっと厚いものを挟んで、もう少し熱の伝わりを和らげるかしないと、ポットがカラカラに乾いてしまいます。

温度調節可能な園芸発芽マット

最近、温度調節可能な商品が出ましたので、そちらも載せておきます。

園芸発芽マット+育苗マットサーモスタットセット 温度調節 育苗器 ヒーターマット育苗マット

  • 寒さから植物を守る保温マット
  • 発芽・挿し木の成功率を格段に向上
  • 温度設定範囲:5℃〜42℃
  • サイズ:横53×縦25.5cm
  • セット内容:園芸発芽マット1、サーモスタット1