遊休農地が荒れ放題

私が住んでいる地域は過疎化が進み遊休農地があちこちにあります。
農業の担い手不足で、すすきなどの多年草が生えていても放置されているところも多くあります。

地域の有志の方々が年に数回草刈りをしてなんとか景観を保とうとしていますが、追いつきません。

私が農業をしているのは、自給自足を目指すという以外に、この遊休農地を手間をかけない方法でなんとか活用したいという目的もあります。
クリを植えたり、かぼちゃの栽培もその一環です。

私はマルチを多用していますが、マルチをすれば防草効果があるので草刈りの手間が減ります。
ただ、今は鍬で畝を作ってマルチを掛けているので面積が広いとしんどいです。腰がやられます。
今後は畝立てできる耕運機を導入したいと思っています。

畝間も防草シートを敷いてしまえば全面草を抑えられますが、コストが掛かるので今年はやめました。

根菜でない野菜、例えばかぼちゃ、スイカ、いちごなどなら収穫のときにマルチを剥がさなくて済むので、防草シートとマルチを敷いたまま数年不耕起で栽培ができれば手間いらずです。”草刈り作業”と”マルチ&防草シートのコスト”を天秤にかけると言うことですね。今後実験してみたいです。

このサイトを参考にして遊休農地を再生してくれる人が増えたら嬉しいです。