さつまいも畑の隣にある栗の木の幹が一部黒くなっていたので、
近づいて見てみると、
何やら虫の卵のような黒いつぶつぶがびっしり付いていました。
クリオオアブラムシ
調べてみると、「クリオオアブラムシ」というクリやクヌギなどに集まる大型のアブラムシの卵のようです。
成虫は体長5mmほどで、一見アリのように見えます。木の汁を吸って木を弱らせたり、すす病の原因にもなるそうです。
卵の駆除方法
卵のうちならヘラか何かでこそぎ取るか、潰します。
4月中旬ころ孵化するので、その前に行いましょう。
孵化してしまうと下のように、成虫が木全体に広がってしまいます。
天敵
・テントウムシの幼虫・成虫
・ヒラタアブの幼虫
2021/04/30 クリオオアブラムシが卵からかえっていました。
手の届く範囲の卵はかえる前に潰しておきましたが、届かなかったところの卵がかえってしまいました。
ピントが合っていないですが、枝にクリオオアブラムシの成虫がたくさんいます。
卵からかえる前に全滅させておかないと木全体に分散してしまうのでえらいことになります。