5/6 欠いた芽を挿し木に
先日、カラスよけのテグスを張り巡らせたじゃがいもですが、元気よく育っています。
中には、7,8本芽が出ているものもあります。
中〜小ぶりのいもにしたいので、3本または4本仕立てにします。
小さめのいものほうが保存性がいいそうです。
ジャガイモの芽欠きの方法と注意点
1. 株元を押さえる
ジャガイモの株元を人差し指と親指で押さえ、芽の方向に倒していきます。この際、株が浮き上がってこないよう、しっかりと押さえ付けることが重要です。
2. 芽を斜めに引き抜く
株元を押さえつつ、芽を斜めに引き抜きます。これにより、芽が途中で折れずきれいに抜くことができます。「ブチッ」と音がして、スムーズに抜けるのが理想です。
3. 抜いた後の作業
芽を抜いた後は、株元の土を寄せてあげましょう。マルチを使っている場合は、隙間から空気が入らないよう、しっかりと土を詰めます。これにより、株の健全な生育を促すことができます。
注意点
- 芽が大きくなりすぎる前に行うこと:芽が10cm程度になる前に行うのがベスト。大きくなりすぎると引き抜きづらくなります。
- 株元を傷つけないよう注意する:株元を痛めてしまうと、株の生育に悪影響を及ぼします。しっかりと押さえつつ、やさしく引き抜きましょう。
- 余分な芽はきれいに取り除く:強く伸びている芽以外は、しっかりと取り除くことが大切です。これにより、株の養分を適切に分配できます。
芽かきをしました。根っこがついています。
これを植えると、いもができるそうなので、畝の空いているところに植えてみます。
芽の挿し方
成長したいもが地面に露出しないよう、やや深めに植えたほうがいいようです。
活着するまでは肥料を与えないようにしてください。
5/13 活着したようです。
挿しておいたジャガイモの芽がピンと立ってきました。
挿した芽の殆どが枯れずに活着したようです。
管理方法
挿し芽をしたジャガイモは、活着するまでは畑の乾燥に特に気を付けます。芽かきをする頃はまだそれほど暑い時期ではないですが、晴天が続き、土の表面が乾燥しているときは水やりをして湿度を調整してください。
芽が立ってきたら活着したサインですので、通常のジャガイモと同様に、土寄せ、除草、追肥などをして管理します。
7/25 挿し芽のじゃがいもは小さかった
葉が枯れたので、挿し芽から育てたじゃがいもを掘ってみました。
写真は挿し芽3本分です。
収穫量はともかく、ちゃんと芋が出来ていました!
株間をしっかり取って、肥料も適切にあげればもっと大きないもになったのではないかと思います。