今週から4haの切り捨て間伐をしています。

このヒノキを折り倒し伐りします。

直径20cmもない細めのヒノキです。

太い広葉樹の枝がヒノキにかかっていて普通に倒すことができません。
山側に折り倒します。

倒したい方向の反対側(今回は谷側)に普通に受け口を入れます。
追い口も入れます。隣の広葉樹の枝が邪魔してこの時点では当然倒れません。

肩の高さに、反対向きの受け口を作ります。

写真の受け口は大きめですが、もっと小さくでも問題ないです。

追い口も入れます。木の傾きや下の追い口のつるの残り具合によっては、入れている最中に倒れるときもありますので、切れ込みを入れる前に逃げる方向を確認しておいてください。
上の追い口のつるの幅は木の直径により調整が必要です。何本も切っていくと感覚でわかるようになります。
切り過ぎてバーが挟まれないよう気を付けてください。
手で押してみてびくともしないときはまだ切りたりない状態です。

谷側へ押して倒します。すぐに逃げてください。