苗の葉の色が薄い原因と対処法。

<原因>水のあげすぎ

<対処法>

  • 水やりを減らす – 水やり量を減らし、土壌が乾いている時に水を供給するようにする。土壌表面が乾いていても地下数センチは湿っていることを確認する。
  • 土の改善 – 通気性のよい土を使用する。腐葉土や河砂、パーライトを混ぜる。
  • 乾燥の促進 – 日光と風通しをよくして、土の乾燥を促進する。
  • 水はけの改善 – 過湿が長いと根腐れの原因になるため、土の水切れを心がける。
  • 発芽時は特に注意する – 発芽前の過湿は特に影響が大きい。発芽期は水を控えめに。
  • 水やり頻度の調整 – 生育状況に合わせて水やり回数と量を調整する。

<原因>鉄欠乏

<対処法>

  • 鉄分を含む肥料を施用する – 鉄分肥料や鉄イオンキレート化合物を追肥する。
  • 鉄液を散布する – 鉄イオンを含む鉄液を葉面に散布する(フォリアスプレー)。
  • 酸性度を下げる – 石灰などを施用して土壌pHを下げ、鉄の吸収を促進する。
  • 還元条件を作る – 土壌を湿らせ、酸素が少ない還元条件を作り鉄を溶出させる。
  • 土壌改良剤を入れる – 腐葉土やバーミキュライトを混ぜ、保水力や通気性を高める。
  • 日照・通気を確保する – 過湿や遮光を避け、鉄の吸収を助ける。
  • 鉄の吸収しやすい品種にする – 鉄欠乏に強い品種に変更することも検討する。

これらの対策で鉄の吸収を高め、野菜の色鮮やかさを取り戻すことができると思います。
タンニン鉄液肥の作り方

<原因>肥料切れ

<対処法>

  • 適切な肥料を補給する – 色落ちした株に応急的に液体肥料を葉面散布で補給する。場合によっては追肥が必要。
  • 土壌診断を行う – 土のpHや養分バランスを調べ、不足している肥料を特定する。
  • 養分のバランスを整える – 窒素、リン酸、カリウムのバランスを考え、不足しているものを補う。
  • 緩効性肥料を使用する – 急速に溶け出す化学肥料ではなく、ゆっくりと効果が出る有機肥料を使う。
  • 落葉や堆肥を混ぜ込む – 腐葉土などの有機物を土に混ぜることで、徐々に養分を供給できる。
  • 過剰な水や日光を避ける – 肥料切れの株は弱っているため、成長を抑えて回復を待つ。
  • 定期的に薄めの液肥を与える – 追肥はコツコツと少量ずつ行う。

<原因>密植

<対処法>

  • 間引きを行う – 苗の間隔を開け、1株当たりの日光を確保する。特に葉野菜は間隔が開けると色良く育つ。
  • 通気性を高める – 密植では通気が悪くなりやすいので、適度に換気を心がける。
  • 過湿を防ぐ – 密植では土壌が過湿になり根腐れを引き起こしやすい。過剰な水分は排水して適切な水分量を保つ。
  • 日照時間を長くする – 密植では日陰が多くなるので、日照時間を長く確保できる場所に移動する。

<原因>移植時期の遅れ

<対処法>

  • 移植ストレスを軽減する – 移植後は朝夕にこまめに水やりを行い、根が早く定着するようにする。移植直後の夜間は寒冷紗などで寒さを防ぐ。
  • 適切な間引きを行う – 移植が遅れたために密生状態になっている場合は適切な間引きを行い、株間を開ける。日光を確保することが重要。
  • 追肥や液肥で栄養補給を行う – 移植ストレスで根が十分機能していない場合は、追肥や液肥を使って栄養補給を心がける。
  • 生育状況に合わせた水やり管理 – 根の成長を考慮し、干ばつに注意しながら適量の水分を供給する。
  • 生育期の日長を確保する – 早期移植することで生育期の日長を長く取れるため、生育期の延長に努める。
  • 次回以降の移植時期を見直す – 次回の移植では、条件に合わせた適切な移植時期を検討する。

市販のキュウリ苗とうちで育てた苗の違い

左はコメリで買ったキュウリ苗。右は自分で種から育てた苗です。


濃ければいいというわけではないでしょうが、全然違いますね。