植物が枯れてしまうのは園芸初心者なら誰もが経験する悲しい出来事です。
水やりを怠ったり、日光が足りなかったり、うまく育たない原因はいくつもあります。でも、あるYoutube動画によると、たった3分で作れる液体肥料を使えば、枯れかけの植物が生き返るかのようなミラクル効果があるというのです。
一体どんな魔法の肥料なのか、半信半疑でその作り方を見てみると、身近な材料を使うオーガニックな材料だけでそれが作れるのです。まるで昔ながらの民間療法のようですね。
果たしてこの肥料に本当に植物復活の力があるのか、どこか胡散臭い部分もありますが、試してみる価値はありそうです。
作り方は簡単そうですし、材料さえあれば気軽に作れるというのが魅力的です。植物が枯れかけたら、最後の切り札としてこのオーガニック液肥に賭けてみるのも面白いかもしれません。
植物が枯れてしまう原因
植物が枯れてしまう原因は様々です。
- 栄養不足
- 病気や害虫
- 水やり不足
- 日光不足
など、原因を特定して対処することが大切ですが、この液体肥料なら一般的な植物の弱りにも効果的だというのです。
液体肥料の作り方
必要な材料は以下の4つ。
- 牛乳 150ml:牛乳には窒素、リン酸、カリウムなどの植物に必須の栄養分が含まれています。
- ターメリック(うこん)パウダー 小さじ1杯:ターメリックには、ビタミンB群やミネラルが豊富に含まれています。
- ドライミント茶 適量:ミントは植物に不可欠なマンガン、銅、カリウムの宝庫。香りも強烈なので虫除けにも役立ちます。
- 生にんにく 3かけら:ニンニクは植物の免疫力を高め、病気や虫を寄せ付けない優れた効果があります。特にイチゴなどに効果的だそうです。
作り方
- 上記4つの材料を合わせてすり潰します。
- 潰した材料を濾して、上澄み液のみを取り出します。
- 残ったかすは植え付け周りに埋めましょう。
- 上澄み液を7リットルの水で薄めます。
- 出来上がった液体肥料を植物に十分に掛けます。
使い方のポイント
- 朝晩に葉の表裏にスプレーするのがベストです。
- 健康な植物なら2週間に1回、弱っている場合は5日おきにスプレーしましょう。
- 残った肥料は1ヶ月程度冷蔵庫で保存できます。
- 日光に当てすぎると葉焼けの恐れがあるので注意が必要です。
植物に効く効能
この液体肥料には植物が元気に育つための栄養がギッシリ詰まっているそうです。
- 窒素、リン酸、カリウム、マグネシウム、ホウ素など
- 免疫力と害虫忌避効果
- 開花と結実促進
ブドウ、ナス、トマト、キュウリ、インゲン、スイカ、カボチャなどの野菜から、観葉植物、蘭の類まで幅広い植物に効果的だそうです。
液肥を葉面に吹き付けるだけで、病気や蒸れから植物を守り、大きな収穫を約束してくれます。
植物に対する予防ケアとしても効果的ですが、すでに弱っている植物にも有効です。でも予防が大切なことは言うまでもありません。 手作りミントティーが無い場合は、市販のティーバッグを代用できます。
まとめ
3分で作れる液体肥料を使えば、枯れかけの植物が生き返る魔法を体験できるそうです。
オーガニックで手軽に作れるうえ、病気や害虫から植物を守り、大きな収穫を約束してくれる優れものです。
次は実際にこの液体肥料を作って試してみた記事を書きたいと思います。