2021/10/2 ソラマメの種を蒔きました。

かぼちゃの跡地です。雑草が生い茂っていますがかぼちゃ収穫後マルチは剥がさずそのままにしていました。
そのマルチを再利用しました。


株間は40cm、条間50cm、お歯黒の部分が斜め下に向くように土に差し込み、グーで上から抑えます。
覆土は浅めがいいようです。種が少し見えるくらいの深さです。


20粒くらい植えました。
近所の人に「ちょっと時期が早いんじゃない?」と言われましたが、植えてしまったものはしょうがないので実験ということでこのまま成長を見守ります。

鳥に食べられないようネットをかけておきました。

2021/10/30 だいぶ成長しました。


ソラマメの葉が既に8枚〜10枚くらい出ています。
冬前に苗が大きく育ちすぎると、耐寒性が落ちて越冬できないそうなので、そろそろ気温が下がって成長が止まって欲しいものです。

2021/10/30 時期をずらして種まき

残しておいたソラマメの種を約一月遅く蒔きました。エンドウも一緒に蒔いて実験です。

2021/11/27 遅蒔きのソラマメの芽

遅蒔きしたソラマメの芽から本葉が7枚くらい出てきていました。

こちらは越冬に丁度いい葉数になりました。

一方、早蒔きしたソラマメは大きくなりすぎた感じがします。(下の写真)

無事に越冬できるか、経過を見守りたいと思います。

2022/2/8 厳寒のソラマメ

遅蒔き(10月30日蒔き)のソラマメの芽です。

葉の一部が黒ずんでいるのは寒さで葉の一部が枯れたのだと思います。上記11月27日からほとんど成長していないようです。

下の写真は10月2日に蒔いたソラマメです。


葉、茎とも寒さでだいぶ枯れてしまいました。根元に近い方だけ生き残っています。

2022/3/4 新しい葉


早蒔きした方のソラマメです。根元から新しい葉が出ています。

遅蒔きのそら豆は葉の先端が僅かに枯れた程度のダメージで越冬しました。

2022/4/13 花が咲きました。

遅蒔きの方のソラマメです。だいぶ大きくなり、花も咲きました。

2022/4/19 早蒔のほうも

葉がだいぶ枯れてしまった早蒔のソラメマも遅蒔きと遜色ないくらいの大きさまで成長し花が咲きました。

2022/5/14 アブラムシが発生

下の写真中央付近の濃い緑色がアブラムシです。
生長点に集まるそうで、他の株も頭頂部に集まっていました。
ストチュー水をたっぷりかけておきましたが、退散してくれるでしょうか。


実の方にも別の種類の虫が付いていました。
葉がだいぶ食われています。
枯れた花が真っ黒になっていますが、これも虫のせいでしょうか?

2022/5/19 病害虫

早まきソラメマのほうに出ている病害虫の写真です。


↑実がほとんど膨らまず、花の黒い残骸だけが残っています。
実が出来ない原因は以下のようなことが考えられるそうです。

  1. 結実期の水不足
  2. 日照不足
  3. 窒素分が多すぎる
  4. アブラムシ
  5. 連作

出典:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4949355.html
今回はおそらく、水やりをしなかったので、1の水不足か、枝の込み過ぎによる日照不足じゃないかと思われます。良い枝を5〜7本残し他は摘み取るといいそうです。


↑上の写真ではそら豆の葉が食害されています。
犯人はヨトウムシと思われます。
参考:http://yasai-shippai.blog.jp/archives/1026926171.html

赤色斑点病(チョコレート斑点病)

↑上の写真は赤色斑点病に侵された葉です。

参考:https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/gijutsu/nougyo_tech/byougaityuu/byougaityuu-index/ingen/inge-haiirokabi.html
水はけの悪い土壌だったり、風通しが悪いと発生するそうです。
夏に被害植物上で菌核を作り晩秋から胞子を飛ばして拡散するということなので、病気の葉はすぐ処分し、実を収穫後茎も抜き取って処分することが翌年の被害を拡大させない方法です。

隣接する菜園や農地に被害が拡大しないよう発病した葉はすぐに処分しましょう。。
発病葉の処分方法。
・土中に埋める。
・焼却する。。
・家庭菜園なら燃えるゴミとして出す。


↑赤色斑点病で葉が完全に枯れました。



↑アブラムシです。黒いタイプと緑色のタイプの2種類のアブラムシがいました。
アリが数匹いますがアブラムシを食べているわけではなく、アブラムシが出す甘い汁を吸っているそうです。
茎にアリがいるときはアブラムシがいる可能性が高いです。

先日作った「ストチュウ液」をかけておいたらだいぶ減っていました。効果があったようです。





↑赤色斑点病に侵されたと思われます。

実の方は順調に成長しています。

2022/5/23 試し採り

農業系youtubeを見ていたら、鞘が下を向いて背中の筋が黒くなったら収穫時期と解説されていたので、下の写真のように黒い筋が出ている鞘を収穫しました。
が、まだだいぶ早かったようです。実が小さくて食べれるところがほとんどありませんでした。(豆の写真は撮り忘れました。)
確かに売られているものと比べて鞘がまだ小さいくて貧弱ですね。

2022/6/9 そろそろ収穫できそうです。


↑そろそろ収穫してもよさそうです。
鞘が下を向き、光沢と茶色い斑点が出てきて、押すと豆が膨らんできているのがわかります。
収穫時期の条件が揃いました。


それにしても、早蒔きした方のソラマメは病気にかかる葉っぱが多かったり、株の大きさに極端にバラツキがあったり色々問題が多いです。
やはり適期に蒔かないといけないということですね。

2022/06/12 20個ほど収穫しました(早蒔の方)


試し採りから20日ほど経って、豆がだいぶ大きくなってきました。ただ赤色斑点病が蔓延して来たのか、葉の色が全体に薄く、株がだいぶ弱ってきているようです。
収穫した豆は茹でて美味しくいただきました。(写真を撮り忘れました。)
中には↓のような虫が入ってしまった鞘も数個ありました。

2022/06/23 遅まきのソラマメも収穫しました。


鞘が下を向くのを待っていたら、色がわるくなってきたので収穫することにしました。

豆は小ぶりでしたが美味しかったです。

2022/06/30 種取り

鞘が黒くなったものから種取りをしました。